タイピング練習 平家物語

「平家物語」を打ち込むキーボード練習アプリです。

(1) 半角入力モードに設定して、[次へ]ボタンをクリックします。
(2) 「空白キー」を押すと開始します。
(3) 表示される文章をタッチタイピングで入力してください。

 ※ 「 ん 」の入力は「 NN 」と Nキー を 2回 押してください。


平家物語(へいけものがたり)

「平家物語」は平家の栄華と没落を描いた軍記物語。
盲目の琵琶法師によって伝承された。


平家物語口語訳
祇園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
祇園精舎の鐘の音からは、
この世に永遠に続くものなどない
という響きが伝わってくる。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらはす。
娑羅双樹の花が色あせていくさまは、
栄えるものはいつか必ず衰えることを
表しているようだ。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
権力を誇れるのは
ほんの一時にすぎず、
春の夜の夢のようにはかない。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。
力が強いものもやがて滅びるのは
風の前の塵と同じである。

 
祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)釈迦が説法を行った寺院。
諸行無常(しょぎょうむじょう)

この世のすべての事物は、
常に変化するものである。
人生は、はかないものである。
沙羅双樹(しゃらそうじゅ)


インド原産の常緑高木。
仏教聖木の一つ。
釈迦が亡くなった時に白い花を
咲かせたといわれる。
盛者必衰(じょうしゃひっすい)勢いの盛んな者は
いつか必ず衰えること。

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