タッチタイピング
タッチタイピングとは,
キーボードを見ないで,指先の感覚だけを頼りにしてキーを叩く技術のことです。
タッチタイピングで入力すると,キーボードを見ながら打つ方法に比べて入力速度が速く,
視点を移動する必要がないため目の疲労を抑えられます。
タッチタイピングでは,ホームポジションを常に把握しておくことが重要です。
指は常にホームポジションの位置に置き,視線はディスプレイに向けます。
キーを打つ時はそのキーに対応した指で打ち,打ち終えた指はホームポジションに戻します。
ホームポジションとは,
ホームポジションは,
まず最初に,左手人差指を「F」のキーに,右手人差指を「J」のキーに置きます。
そして左手の中指,薬指,小指を「D」「S」「A」の位置,右手の中指,薬指,小指を
「K」「L」「;」の位置に置きます。
両手の親指は空白キー(スペースバー)の位置に置きます。
この指の位置をホームポジションと呼びます。
キーボードには,左右の人差し指にあたる2つのキー「F」と「J」に,ホームポジションを
指先に知らせる小さな突起(または窪みなど)が付いています。
この突起を頼りにすればキーボードを見ずにホームポジションの確認ができます。
それぞれのキーを押す指は,つぎのように決まっています。
・ 左手小指 : Q , A , Z
・ 左手薬指 : W , S , X
・ 左手中指 : E , D , C
・ 左手人差指 : R , F , V , T , G , B
・ 右手人差指 : Y , H , N , U , J , M
・ 右手中指 : I , K , ,
・ 右手薬指 : O , L , .
・ 右手小指 : P , ; , /
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